GUIDE 03 / SNS
SNSを、 更新するだけで終わらせない。
投稿は続けている。フォロワーも少しずつ増え、反応もある。
ただ、そこから問い合わせや商談につながっているかは分からない。何を投稿すべきか毎回迷い、更新すること自体が目的になっている。
フォロワー数ではなく、認知から相談・商談までどうつなげるかを整理する。
このページでは、SNSが顧客獲得導線のどこを担うのかを決め、次の接点につなげるための順番を整理しています。
01 / ISSUES
このような状態になっていないか
- Instagram・X・Threads・TikTokのいずれかを更新し続けている
- 投稿への反応はあるが、問い合わせや商談につながっていない
- 何を投稿すべきか、毎回その場で決めている
- フォロワーは増えたが、実際の顧客層と一致していない
- プロフィールから先に見てもらう場所が用意されていない
- 運用にかかる工数に対して、成果を判断できない
- 投稿ごとの結果を振り返る場がない
SNSの成果が見えない場合、原因は投稿の量や質ではなく、SNSが顧客獲得導線のどこを担うのかが決まっていないことにあります。役割が決まっていなければ、何を投稿すべきかも、何をもって成果とするかも定まりません。
02 / STRUCTURE
なぜSNSが売上につながらないのか
SNSは単体で受注まで完結する経路ではなく、次の接点につなぐ役割を担います。自社の場合、どこまで用意できているかを確認してください。
SNS
投稿を通じて、まだ自社を知らない相手に認知される段階。
プロフィール
投稿に興味を持った人が、何をしている会社かを確認する段階。
Web・LP
サービス内容や事例を見て、依頼先の候補になるかを判断する段階。
LINE・問い合わせ
相談や資料請求など、連絡先を交換する段階。
相談
課題を聞き、対応できるかをすり合わせる段階。
商談
提案内容と条件を確認し、発注を検討する段階。
この流れのうち、SNSが担えるのは最初の1〜2段階です。投稿の反応が良くても、プロフィールから先の受け皿が用意されていなければ、関心を持った人はそこで止まります。逆に受け皿が整っていれば、投稿数が多くなくても相談につながる場合があります。
- 誰に届けるかが曖昧
- 想定する相手が決まっていないため投稿内容が一般的になり、必要な人に届いても自分向けだと判断されません。
- SNSの役割が決まっていない
- 認知づくりなのか、信頼形成なのか、既存顧客との関係維持なのかが定まらないまま運用されています。
- 認知目的と獲得目的が混在している
- 幅広く見られる投稿と、依頼につなげる投稿を同じ基準で評価すると、どちらの成果も判断できません。
- 投稿内容とサービスが接続していない
- 反応を取るための内容に寄り、自社が何を提供できるのかが伝わらない状態です。
- プロフィール導線が弱い
- 投稿で興味を持った人がプロフィールを見ても、何ができる会社か、次にどこを見ればいいのかが分かりません。
- 次の接点が用意されていない
- Web、LP、LINEなど詳細を確認できる場所がないため、関心が行動につながりません。
- CTAが不自然に置かれている
- 文脈と関係なく問い合わせを促すと、宣伝として受け取られ、かえって反応が落ちます。
- フォロワー数だけをKPIにしている
- 遷移数や相談数を見ていないため投稿の良否を判断できず、改善の方向も決まりません。
- 投稿ごとの検証がない
- 出したあとに数字を確認する場がないため、次に活かせる材料が残りません。
03 / PITFALLS
よくあるSNS運用の失敗
いずれもSNS運用では一般的に行われることです。問題は手段そのものではなく、役割と導線を決める前に運用量から始めてしまうことです。
- 投稿頻度だけを上げる
- 目的が定まらないまま量を増やすと、工数が増える一方で、何が効いたのかを判断できません。
- フォロワー数を目標にする
- 対象外のフォロワーが増えても商談数は動きません。増えたこと自体で状況が良くなったと誤認します。
- 伸びている他社をそのまま真似る
- 事業構造、顧客単価、検討期間が違えば、同じ投稿でも同じ結果にはなりません。
- 複数の媒体を同時に始める
- 媒体ごとに求められる形式と対象が異なるため、分散すると検証も定着もできません。
- 受け皿を用意せずに拡散を狙う
- 興味を持った人が次に見る場所がなければ、反応は数字として残っても相談には接続しません。
- 投稿を出して振り返らない
- プロフィール閲覧数や遷移数を確認しないままだと、投稿の型を改善できません。
04 / CHECKLIST
最初に整理するべきこと
投稿内容を考える前に、次の項目を確認します。ここが決まっていれば、投稿の判断基準も成果の見方も定まります。
誰に届けたい投稿なのか
既存顧客のうち、今後増やしたい層を一つに絞れているか。
SNSにどの役割を持たせるのか
認知・信頼形成・関係維持のうち、主に担わせる役割を決めているか。
どの媒体を主軸にするのか
対象顧客が実際に使っている媒体を確認し、注力する一つを決めているか。
投稿の次に見てもらう場所があるか
プロフィールから遷移するWeb、LP、LINEなどが用意されているか。
プロフィールで何が伝わるか
何をしている会社で、誰の何を解決できるのかが、数行で分かる状態か。
何を成果として見るのか
フォロワー数ではなく、遷移数や相談数など、確認する指標を決めているか。
継続できる運用量になっているか
担当者の工数と制作フローから見て、無理なく続けられる頻度になっているか。
05 / STEPS
SNSを導線につなげる6ステップ
投稿内容を具体的に考えるのは、STEP 4以降です。
- STEP 1
現状の投稿と数字を確認する
反応が取れた投稿と取れなかった投稿を分類し、プロフィール閲覧数や遷移数まで含めて傾向を確認します。
- STEP 2
対象と役割を決める
届けたい相手を一つに絞り、SNSに担わせる役割を認知・信頼形成・関係維持のいずれかに定めます。
- STEP 3
次の接点を整える
プロフィールからの遷移先を用意します。Web、LP、LINEのうちどこにつなぐかを決めてから、発信量を検討します。
- STEP 4
投稿の型をつくる
毎回ゼロから考えずに運用できるよう、内容の型と制作手順を決めます。認知目的の投稿と、接続目的の投稿を分けて設計します。
- STEP 5
指標を決めて記録する
フォロワー数だけでなく、プロフィール閲覧数、遷移数、相談数を記録する形にします。
- STEP 6
月次で振り返り、型を更新する
数字を見て、続ける投稿・変える投稿・やめる投稿を判断します。
06 / SUPPORT
TAVIAができること
TAVIAは、SNSの投稿代行だけを目的にはしていません。
SNSが顧客獲得導線のどこを担うのかを整理し、そのうえで投稿設計と、次の接点となるWebやLPの状態まで含めて支援します。
投稿本数を増やすこと自体が目的になっていると判断した場合は、その旨をお伝えします。
SUPPORT AREAS
SNS改善で横断する領域
- 事業
- 対象顧客
- SNSの役割
- 投稿設計
- プロフィール
- Web・LP
- 問い合わせ導線
SNS単体で完結させず、投稿の前後にある導線まで含めて確認します。
- 現状の運用と数字の確認
- 投稿の傾向、プロフィール閲覧数、遷移数を確認し、どの段階で止まっているかを共有します。
- 対象と役割の設計
- 届けたい顧客層を絞り、SNSに担わせる役割と、評価する指標を決めます。
- 投稿設計と制作
- 内容の型を設計し、静止画・動画を含め、必要な範囲の制作に対応します。
- 受け皿側の整備
- プロフィールからの遷移先となるWebやLPを、相談まで進める内容に整えます。
- 運用体制づくりと振り返り
- 社内で回せる制作フローを整理し、月次の振り返りに同席して次の判断を行います。
支援の3つの入口
現状に応じて、いずれかから着手します。組み合わせる場合も、必要な範囲に絞って進めます。
- 01
現状を整理する
MARKETING AUDIT
現在の運用状況と数字を確認し、SNSに持たせる役割と優先して取り組む課題を整理します。
- 02
必要な施策を実行する
TAVIA CREATIVE
投稿素材、動画、遷移先となるLPなど、必要と判断した範囲を設計・制作します。
- 03
継続的に伴走する
MARKETING OFFICE
投稿の型と指標を運用しながら、月次で改善の判断を継続的に支援します。
07 / STANCE
TAVIAの支援スタンス
TAVIAが支援を行ううえで、大切にしている判断基準です。
- まず現状を整理する
- 施策の話より前に、受注経路と数字の現状を確認します。何が課題かを共有できていない状態では、判断の基準を持てないためです。
- 施策ありきで考えない
- Web・SNS・動画・広告のいずれかを前提にした提案はしません。必要な手段は、課題を確認したあとに決めます。
- 不要なものは売らない
- 目的や現状に対して優先度が低いと判断した施策は、ご要望があってもその理由をお伝えします。取り組む範囲を絞ることも、必要な提案の一つだと考えています。
- 制作だけで終わらせない
- 納品して終わりにはせず、公開後に何を確認し、次に何を判断するのかまでを含めて設計します。
- 数字を確認する
- 感覚だけで判断せず、流入・問い合わせ・商談などの記録をもとに、続ける・変える・やめるを検討します。
- 依存させず、仕組みを残す
- 当社に任せ続けなければ回らない状態ではなく、判断の基準と手順が社内に残る形を目指します。
- 長期的な信用を優先する
- 短期の受注のために、根拠のない成果や過剰な期待をお伝えすることはしません。判断に必要な前提や条件も、あわせてお伝えします。
08 / FAQ
よくあるご質問
SNS単体で完結させることは現実的ではないと考えています。
SNSが担えるのは、主に認知と信頼形成の段階です。
投稿から相談・商談まで進むには、プロフィールから先に見てもらうWebやLINEなどの接点が必要です。
増える場合があります。
重要なのはフォロワー数の絶対値ではなく、その中に依頼する可能性のある相手が含まれているか、そしてWebや問い合わせへ移動する導線があるかです。
少数でも対象が合っていれば、相談につながることはあります。
対象顧客が実際に使っている媒体と、自社が継続できる形式から判断します。
複数を同時に始めると検証も定着も難しくなるため、まず主軸を一つに絞ることをお勧めしています。
対応可能です。
ただし、対象と役割、遷移先の状態を確認したうえで進めます。
それらが決まっていない状態で投稿代行のみを行っても、成果を判断できないためです。
目的次第です。
媒体と対象顧客によっては動画が有効な場合もありますが、静止画やテキストで足りる場合もあります。
必要性が低いと判断した場合は、その理由をお伝えします。
取り組む内容によって異なります。
プロフィールや遷移先の改善は比較的短い期間で数字に表れますが、認知の蓄積は中長期の検証が必要です。
確認する指標と期間を先に決めてから進めます。
CONTACT
投稿を増やす前に。 SNSの役割を整理しませんか。
何を投稿すべきか決まっていない段階でも構いません。現在の運用と数字を確認しながら、SNSに持たせる役割と次の接点を一緒に整理します。